お悩み相談もできる親のための学びと憩いの場所です

代表・田中孝代

約40年間、子どもに関わる仕事に携わってきました。1000組以上の親子に出会った中で大きな疑問がわいてきました。
「子どものテストの点数さえ良ければ親は満足?」
「成績だけ良ければ人生ハッピー?」

私は学習を通じて人と関わる力、誠実に生きることも育てたいと思ってきました。

今は親たちもみんな悩んでいます。

叱り方はもちろん、褒め方も分からない、子育てが苦手…なんてことはありませんか。

まずは、親が心穏やかに充実した日々を過ごせることが大切です。学びと憩いの場、それがMOHAです。悩みをひとりで抱えることなく 相談でき、学びによって新しい知識を得ることは、子どもたちをすこやかな成長へと導きます。

一人で思い悩むのではなく一緒に考えていきましょう。ここにおかあさんも
「あのね、私ね」と言える場所があります。

MOHAが目指すもの

MOHAは「親御さんのための塾」です。
数学や国語の勉強をするわけではありません。
たとえば、赤ちゃんが生まれるときは母 親学級があってお風呂の入れ方や、ミルクの飲ませ方、など保 健師さんから教えてもらいましたね。
その後は、お母さんやお 父さんの人間関係の中で子育ての情報を得ていくことになります。
だれかに相談したくなることはありませんか。
ママ友には言えない本音を語れる人はいますか。子どもがひきこもることなく自立できる大人になるために何が必要かわかりますか。
子どもがこれから健康で安心安全に暮らしていくために親として何を伝えれば良いのかわかりますか。
お母さんの不安は子どもにも伝わります。
お母さんが笑顔で日々を楽しんでいる姿は子どもに安らぎを与えます。
お母さんも子どもも学べる場所を作りたかったのです。
「学習塾だから学校の成績を上げてくれればそれでいいのよ!」確かにそうですね。 それは他の塾でもできることです。
面談をしていると保護者の皆さんが、ご自分の気持ちを話される事がよくあります。
一緒 に泣いたり笑ったりしてきましたね。
その先の話をしていきたいのです。
コロナで学校がお休みなったころから少しずつ準備をしていました。
お母さんたちに寄り添い私がサポートできることはなんだろう、ようやく道筋ができました。
伝えたいことがあります。

代表・田中孝代の経歴

代表・田中孝代
代表・田中孝代

プロフィール
1964年生まれ 鹿児島県出身
日本女子大学児童学科卒
お茶の水女子大学 児童学科研究生(1993年) 発達心理学専攻

職歴
公立幼稚園教諭・公立小学校教諭
プロ家庭教師・学習塾講師・10代みらい塾講師(世界へ羽ばたく基礎づくり教育)
講演活動
大学(首都大学 東京家政大学 城西大学 など) 短大・専門学校の福祉や保育を学ぶ学生対象に
「障害児のいる暮らし・親の気持ち」を講演
現在学習塾を2教室経営 

家族
夫・息子・娘・保護犬2匹

1994年 長男を超未熟児で出産、重度障害児の母親となる
心身障碍児・者通所訓練施設「つぼみの会」親の会元会長
2003年 障害児「きょうだいの会」を母親4人で立ち上げる
公益財団法人東京YWCA運営委員「障害児きょうだいの会」に関わる
東京YWCAキッズガーデン親の会初代会長
NPO法人東京YWCA福祉会理事

2022年 心理カウンセラー資格取得取得

教育に携わる者としてうれしかったこと

教育に携わる者としてうれしかったこと
教育に携わる者としてうれしかったこと

2022年2月2日でした。
「せんせー!たなかせんせー!」教 室に1組の親子がやってきました。
男の子はお母さんより もずっと大きくたくましい体つきになっていてニコニコし ていました。
 「先生、B高校に推薦で受かりました!」報告に来てくれ ました。(B高校の推薦は大変難しいのです)

R君は4年間教室に通いました。
6年生の頃は反抗期で生意気な態度をみせ私に注意される事もありました。
中学から他塾に行き、部活に力を注ぐあまり成績は伸びず …だったそうです。
受験の面接で「あなたの人生に一番影響を与えた人はだれですか」と言う質問があり、彼はとっさに 「学習塾の先生です。僕は先生から学ぶことの楽しさを 教えてもらいました。」と答えたそうです。 (田中すでにここで落涙)
そして私が「君は本気になれば B高校に行ける力があるはずだよ」と言った言葉を 覚えていて学校では無理だろうと言われても、目標を変えずに勉強に励み、中3で偏差値を上げたそうです。
お母さんは「学習塾がそんなに心のよりどころになって いたとは知らなかった」とおっしゃいました。
春は毎年こんなドラマがあり、私の元気の素になっています。

MOHAの由来

MOHA(モハ)って何?とお思いの方も多いでしょう。ひとつは私の娘がモモで私がその母なのでモ・ハ。

娘は決して優等生ではありませんでした。学校の面談で私は先生に「申し訳ございません」と頭を下げてばかりでした。いじめの問題にも直面しました。このモモこそが私を母として鍛えてくれた存在です(笑)

もうひとつは、インドで生まれあのマザー・テレサから教えを受け教育支援をしていらっしゃるモハメド・カリル・ウラー氏の名前からいただきました。

私はモハメドさんから直接お話を伺う機会があり、インドには作り立ての温かいご飯を食べることや新しい服を着ることさえ許されない人たちがいることを知りました。
もちろん、学校へ通うなんて許されたことではありませんでした。
モハメドさんは裕福な家庭に育ちながら、この現状に疑問を持ち続けた人です。
私財をなげうって子どもたちのために活動し、今では約600人の子どもを養育し、カーストの最下層の子ども達に教育を与えています。

モハメドさんと知り合い、感銘を受けたことからモハメドの「モハ」をいただきました。
学びたい気持ちのある子どもを助ける、そして子ども達を笑顔に導きたいです。

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